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COACH K'S BLOG

倉石 平のバスケットボールブログ 週1回、毎週木曜日アップ!
楽しみなNBAの開幕

 1030日(日本時間午前中)に今シーズンのNBAが開幕する。待ちに待ったシーズン開幕である。私自身開幕戦30日深夜(31日の早朝)に放送されるブルズ対ヒートのゲームを解説する。ヒートが3ピート宣言をしているだけに開幕の出来上がり状況が見物である。また、そのヒートに対抗するブルズも、昨シーズンまで怪我であったローズが復帰で、これまた開幕戦が楽しみである。ローズをいかに抑えるか、レブロンがチームをどのようにして牽引するか、今シーズンを占えるようなビックカードである。


 また、今シーズンからヘッドコーチをすることになったジェイソン・キッド、どのような采配を振るうのかとても楽しみである。またそのチーム、ブルックリン・ネッツは、このオフに大補強、セルティックスのNBAチャンピオンを奪取したメンバーがそろってネッツ入り、ベテランぞろいだけに爆発力は今一つ欠けるかもしれないが、安定度は抜群、そして勝負に対する嗅覚は群を抜いているのではないだろうか。特にスポルディングの契約者、ポール・ピアース、そしてKGことケビン・ガーネットが存分に力を発揮するのではないだろうか。


 ウェストのトピックスは、LAクリッパーズ、ヘッドコーチがドク・リバースにプレイヤーは上り調子のプレイヤーばかり、今シーズン急浮上するように感じる。

 またメディアや解説者の中で評判が高いのは、オクラホマ・サンダー。昨シーズンの失敗、アクシデントがあったが、それだけに今シーズンにかける思いは相当なもののようだ。

少しネガティブな話題では、LAレイカースのコービー・ブライアント、昨シーズンのアキレス腱断裂からまだ日が経ってもいないにもかかわらず、開幕からフル出場するような報道、ここもまたスポーツ科学の進歩の観点からもとても楽しみでもある。話題は尽きないのであるが、ゲームが始まらなければわからないことばかり、すぐに始まるにもかかわらず・・・・わくわくするのは自分だけだろうか。

2013/10/31

スペインリーグからの贈り物

 たった今スペインリーグ(ACB)から贈り物が届いた。待ちに待った、昨シーズンのリーグ戦及びプレイオフの戦いのDVDである。


 現在日本は徐々に変革しつつ、今シーズンJBLからNBLへリーグ自身徐々にプロ化へと変貌しつつある。世界に目を向けると、日本を取り巻く韓国、中国、台湾、フィリピンとすべてプロリーグを持つ。そして本場アメリカはNBA、そして下部のNBDLCBAABAとプロだけでも数リーグ存在する。ヨーロッパは、各国のプロリーグ、ヨーロッパの国々をまたいだユーロリーグやユーロチャレンジなど、こちらも多くのリーグが存在する。アフリカも徐々にプロリーグがつくられ、主だった大国はすべてプロリーグが存在する。中南米も、こちらはアメリカと真逆の日本でいう夏にリーグが開催されている。NBAプレイヤーのシェイプアップリーグともいわれている。

 

 ところで今回紹介するのは、スペインリーグのことである。世界のトップ3には入るリーグであると思われる。トップはもちろんNBAであり、2番目は定かではないがユーロリーグとスペインリーグ、もしくはギリシャリーグなどだと思われる。

このスペインリーグがなぜトップクラスかというと、元NBAプレイヤーとNBA予備軍が多く占めるからだ。身長的には世界のトップかもしれない、そしてシュート力もトップクラスである。唯一NBAと異なるのは、人種がNBAほどでないところが違うのかもしれない。

 

 スペインリーグは、何度か現地に見に行った。日本の現状を考えると実力はあまりにも差異がありすぎるが、真似る部分が多くあると考える。プレイの部分、コーチングの部分、チームの部分など多々ある。これらをこれから見られると思うと嬉しすぎる贈り物の存在である。200枚を超える存在は、これからオフになる大学関係者への大きな贈り物となる。今後面白い出来事があったらこのコラムに載せて行きたいと考えている。

2013/10/17

各国のリーグがそろそろ開幕

 バスケットボールのリーグが始まってきた。先週末にbjリーグも開幕し、今月末にはついにNBAが始まる。シーズン当初はどのチームも不安だらけ、そしてそのチームをバックアップするメーカーも不安だらけだ。シーズンが始まり、ある程度要領をつかむと一気に進むのであるが、なかなか要領がつかめず大変なのである。微妙にルールが変わったり、チームの人員つまりプレイヤーが代わったり、そして最も大変なのがコーチ及びコーチングスタッフが代わると大きな変化が出てくるのである。

 ヘッドコーチは、チームを勝利させるべくチームと契約するわけであり、そのため自らのフィロソフィーをしっかりと表現する。したがって今までの方針とガラッと180度変わることも多々ある。しかもアシスタントコーチ、トレーナー、マネージャーさえもヘッドコーチの使いやすい人間に交代するのが普通であるため、シーズンの始めは、すべての方々が緊張するのである。全てが変わるわけであるから仕方ないことでもある。

 そしてプレイヤーであるが、ほとんどのチームがリニューアルであるからこそ初戦はとても固くならざるを得ない。シーズンが徐々に進みながら微調整を行い、そして情報が入ってくるのでアジャストして、そしてチームが徐々に構築されていくわけである。また、使えるか迷っていたプレイヤーも真価を問われ、使えない場合はカットされ新メンバーを加えて行く、ここも大変熾烈な争いが日々送られるのである。

 NBAではメーカーもボールはスポルディング、ジャージはアディタスと決まっているが、シューズはそれぞれ個人契約である。それぞれスター選手はシグネチャーモデルなどシーズンに合わせて新製品を作成するため、シーズン当初がとても気になるメーカーでもある。また、インフラについても、バスケットゴールなど気にかかる部分である。NBAのバスケットゴールはスポルディングであるが、アリーナによって気候などの様々な条件により硬さも変わるわけであり、シーズン当初にデータとして残しておかなければならないのである。なにはともあれ、これから始まるNBAがとても楽しみである。

ちなみに私は、1030日水曜日の真夜中(正確には31日木曜日午前1時ころから)開幕戦をNHKで放送、解説をする予定である。

2013/10/10

東京国体始まる

 東京国体が始まった。

バスケットボール競技は、4種別成年男子、女子、少年男子、女子が行われる。9ブロックの代表が東京に集まって開催される。久しぶりの東京開催であるが、従来の都心部での開催ではなく多摩地区での開催。交通のことや宿泊のことなど大変な大会となった。

 

 少年の開催は、男女ともに8月初旬に行われたインターハイの再戦という格好になる。先日、今年度の戦力分析が行われたばかりにもかかわらず、すぐの大会。如何にして戦うかとても難しいところである。

男子はインターハイでは東京の京北高校が優勝した。開催地である東京は、京北を中心に、八王子、国学院久我山など選抜軍である。インターハイやウインターカップは学校ごとの対抗戦であるが、国体に関しては都道府県対抗になる。したがって都道府県によっては選抜軍で、中には一つの学校で、出場の形は千差万別である。選抜軍にとって集合練習や合宿という形が難しく、数週間で数度の練習機会だけでゲームに臨むのがほとんどだと思われる。したがってインターハイのようなチームの盛り上がりという形より、個々の個人技がクローズアップされるように思う。インターンハイなどとは異なった良さや、場面によっては悪さをも垣間見られるのではないかとも期待している。

 

 国体は、天皇賜杯を都道府県対抗で争うという法律で決められている国民の祭りでもある。非常に厄介なことが国籍であったり、住民票の所在地であったり、現在勤務しているもしくは通っている学校の所在地があるところから出場できる。したがってうまくコントロールをしないと、複数県にまたがるプレイヤーも出てくるのである。

 

 少年の見どころは何と言っても、インターハイで優勝した京北を中心とした東京を最右翼に、京都、宮城、そして静岡などが面白い。来週月曜日には優勝が決まっている。開催場所であるが、成年男子が、西東京市総合体育館、武蔵野市体育館。成年女子が、武蔵野市体育館。少年男子が立川市泉体育館、少年女子が東村山市体育館。

今週末皆さんの来場を期待している。

2013/10/03