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COACH K'S BLOG

倉石 平のバスケットボールブログ 週1回、毎週木曜日アップ!
NBAプレイオフ始まる

 NBAのプレイオフが始まった。

当初ホームコートアドバンテージを得たチームが圧倒的に優位であると言われていた。レギュラーシーズンを通してホームでの勝率を鑑みたうえでの判断で言っていたことでもある。ところがいざ蓋を開けると、ホームコートアドバンテージがあまり功を奏していない、それどころかアップセットがどこもかしこもと言った状況である。

特に、ウエストの第1シード、サンアントニオ・スパーズは7割に迫る勝率、しかもホームでの勝率は他を引き離すほどであった。それが第8シード、つまりやっとの思いでプレイオフに出場したダラス・マーベリックスに今現在1-1のタイである。サンアントニオで2ゲームともおこなったことを鑑みれば、ダラスの勝利は非常にすごいと言える。その他に第2シードのオクラホマサンダーも、LAクリッパーズも第2、第3シードがそれぞれホームでの星を落とし11のタイで苦しい展開でもある。この3チームが勝利すると思っていただけに、やはりプレイオフは魔物がすむゲームなのかもしれない。

 

 イーストは、連覇を狙うマイアミ・ヒートは、さすがに経験豊富でありプレイオフの戦い方を熟知しているのか、2連勝でプレイオフが始まっている。最も安定した戦いぶりと言えるのではないだろうか。それにもまして第1シードを死に物狂いで奪取したインディアナ・ペイサーズであるが、34月の不調ぶりが尾を引いているのか、まさかの初戦につまずく戦いぶり、王者らしくない戦いである。また、シカゴ・ブルズもホームで2連敗と思わぬ落とし穴に迷い込んだ感がある状況だ。

 

 プレイオフ、これからホームチェンジがなされ、面白い展開が予想される。これからが真のプレイオフである、我々は楽しみであるが、プレイヤーは勿論のことコーチングスタッフまで総力を挙げての戦いがこれから始まる。

2014/04/24

NBAプレイオフ決定

 NBAのプレイオフの出場するイースト8チーム、ウエスト8チームが決定した。最後まで熾烈な争いをしていた最後のイスが決定した。今週末からいよいよプレイオフが始まる。

 

 まずイースタンカンファレンス、インディアナ・ペイサーズが念願の第1シードを得た、これでホームの圧倒的な強さを誇るチームだけに面白い。逆に第2シードとなったマイアミ・ヒートは、連覇を狙っているがやや不利になったのかもしれない。しかし経験豊富なチームだけに面白い。その他は、シカゴ・ブルズとブルックリン・ネッツの一回戦は、これは楽しみである。序盤で崩れたブルックリンが、終盤息を吹き返してのこの成績、面白い存在である。またシカゴは、ローズがケガでいなくなったことは悲しむ出来事であったが、ディフェンスチームだけにどちらが勝利するか、最終ゲームまでもつれるように感じる。久しぶりに出場のトロントは、日本でもおなじみのドウエイン・ケーシーヘッドコーチの元、今シーズン序盤から成果を発揮常に上位に定着していた。ここも頑張ってほしい。

 

 ではウエスタンカンファレンス、圧倒的な勝率でサンアントニオ・スパーズが第1シードを得たが、ベテランが多く上位チームとのゲームをわざと避けていたようにもとれる戦いをしていただけにチャンピオンは難しいのかと思想えるが、ベテラン勢がこの戦いにすべてを合わせてチャンピオンを奪取するのか、そこが楽しみでもある。ただここのカンファレンスでは、LA・クリッパーズの存在がとても楽しみである。シーズンの序盤はあまり調子が良くなかったが、ヘッドコーチの交代によるもので、徐々にこのコーチの考え方がチームに浸透してからは上位をも勝ち抜く常勝チームとなり、しかも終盤にはトレードも行い今シーズンのチャンピオンを狙っていると思われる形が整ったように思われる。また、ヒューストン・ロケッツ、オクラホマシティ・サンダーも虎視眈々とチャンピオンを狙っている。この4チームの争いになるかと思われる。ポートランド・トレイルブレイザーズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ダラス・マーベリックスは、何ゲームかは勝利すると思われるが、上位のチームには歯が立たないと思われる。

 

 すぐに始まるプレイオフ、ますます目が離せない。NBAの第2幕の幕上げである。

2014/04/17

NCAAチャンピオン決まる

 今週月曜日(現地時間)にテキサスでファイナルが行われ、コネチカット大学がケンタッキー大学を下しチャンピオンの座に就いた。全米選手権はカンファレンスごとにリーグ戦を行い、選ばれしチームが推薦され全米選手権に出場する。そしてトーナメントが展開されるのである。リーグ戦であれば多少の失敗も許されるが、トーナメントになるとそうはゆかず、ノックアウトゲームとなる。それゆえに神頼みという部分が十分にあるのだ。運が大きく左右することはいうまでもない。これでアメリカの大学バスケットボールの全てが終了である。

 

 NBAも終盤となり今月20日からプレイオフが始まる。現在上位はホームコートアドバンテージを、下位はプレイオフを目指して熾烈な争いを繰り返している。この戦いであるが非常に難しい戦いでもあるのだ。特に上位チームはとても難しい。というのはホームコートアドバンテージを目指すあまりに手の内をすべて見せてしまうと、今度はプレイオフに関しては同じチームと7ゲームマッチ、つまり4ゲーム先勝するまで勝ち上がれないのである。つまりゲームを進めれば進めるほどに手の内が全て出てくるわけであり、早く出した方が相手に対応され終了となるのである。したがって、現在の戦いは全てを出すわけにはゆかないのである。ただホームコートアドバンテージは、相当有利なわけであり、どのチームもほしいわけである。よってここでの戦いは難しいのである。

いずれにしろここ1週間ですべてが決まる。マイアミ・ヒートが連覇を続けられるか。進境著しいインデアナ・ペイサーズが王座を奪えるか。そしてウエスタンは、勝ち続けるサンアントニオ・スパーズがチャンピオンになるか、オクラホマ・サンダーが、そしてLAクリッパーズが初のチャンピオンに付くのか、とても面白い1週間である。

2014/04/11

NBAのプレイオフ

 NBAのプレイオフがそろそろ始まる。つまり東西の両カンファレンスのベスト8が決定されるといった佳境を迎えている現在である。カンファレンスのレギュラーシーズンチャンピオンもそれぞれ佳境を迎えている。

 

 先ずベスト8に入れないチームはシーズン終了となる。したがってライン上のチームは必死であり、日々のゲームがまるでトーナメントのような様相である。またチャンピオンもホームコートアドバンテージがあるためここも必死である。

ここに来て気楽に行っているのは、すでにベスト8に入れないチームにとってはシーズンの終盤であり、時期シーズンのために個々のアピールをするだけといった感じである。チャンピオン争いは、これから始まるプレイオフでホームコートアドバンテージがもらえる特典がつく、ホームコートアドバンテージは、プレイオフのホームゲームの回数が多くなるということである。ホームとアウエーでゲームが行なわれるわけで、遠い距離を移動しなければいけないアメリカではホームが圧倒的に優位である。ファンも多く、声援の勢いは場面によってはレフリーのジャッジも鈍らせることも考えられるからである。したがって必死になって順位争いをするわけである。

また、ボーダーライン上のチームは、プレイオフに出場できる/できないでは、サラリーにおいて大きな差異になる。そしてキャリアにおいても大きな差異となり次年度の契約にこれまた大きな差異にもつながるのである。サラリーは、レギュラーシーズンのもので、プレイオフに出場すると、ゲームを行なうごとにサラリーがプラスされ、そしてひとつ上がるごとにボーナスがつくというとてもおいしいことにつながるのである。

 

 現在イースタンは、ニューヨーク・ニックス、アトランタ・ホークスが最後の席を熾烈な争いをしている。またウエスタンはフェニックス・サンズとメンフィス・グリズリーズがこれまた熾烈な争いをしている。420日ころまで目が離せない。

2014/04/03