ARCHIVE

COACH K'S BLOG

倉石 平のバスケットボールブログ 週1回、毎週木曜日アップ!
ウィンターカップ(高校選手権)始まる

12月23日からウインターカップが始まった。高校生の今シーズン最後の大会、高校生の最高位の大会でもある。この大会の優勝校こそ今年のチャンピオンといえる名誉を受けるようにも感じる。それほどに大きな大会である。

各県のチャンピオン、インターハイのチャンピオン、そして2位、地元の東京を含め50校の大きな大会である。真のチャンピオン決定戦であるともいえる大会である。

すでに大会が始まっているが、インターハイ、国体と今シーズンの力関係がはっきりしているのか、あっさりとしたゲームが多い。実はこれがとても残念で仕方がない。最後の戦いであるからこそ、どのゲームに関してもチャレンジをして、必ずや勝利するように仕掛けたいと思うのである。しかしなぜかあっさりで、一度開き始めると止めどもなく大差となるゲームを多々見受けるのである。

先日インカレにFIBAからの視察のコーチが来日していた。彼曰くは、日本はトランジションが主なプレイスタイルで、コントロールしているチームが少ないと表現していた。つまり、速い攻撃で3ポイントシュートをはじめとする、アウトサイドのシュートが決まると勝利、外れると敗戦という、とってもあっさりとしたゲームが多いという恰好であった。日本人は上背がないため、スピードでカバーはわかるのであるが、対戦相手を見て、それぞれの戦術戦略を立てなければコーチングの成長も、チームの成長も、個人の成長もないようにも感じる。とっても難しい部分でもあるのであるが。

これからシード校が接戦をそろそろ強いられる日程になるが、この接戦こそ高校生の成長に不可欠な要素であり、見ている側も思わず力が入ってしまうのであるが、プレイをしている高校生にとって、過緊張になるほどのゲームこそが将来の自らのあらゆる力、プレイのことや人間の成長にとても役立つこと間違えないことだと思う。接戦を楽しんで、プレイのレベルを上げ、そしてファンを魅了して、この低迷しているバスケット界を明るくしてほしいものである。

2014/12/25

天皇杯、皇后杯の組み合わせが決まる

 今シーズンの男子オールジャパンこと天皇杯が、女子オールジャパンこと皇后杯の組み合わせが決定した。高校からトップのNBAWJBLまで出場するバスケット界の最高イベントが11日から代々木を中心に行われる。レベルの差異はあるものの高校大学のチームが、トップチームに胸を借りる大きな大会でもある。結果的に毎年トップレベルのNBLWJBLが賜杯を争う格好にはなるものの、1回戦2回戦は地方色や初々しい高校生など多彩な顔ぶれである。

 現在バスケットボール界はFIBAの制裁を受け国際大会出場停止だけに、沈みがちな気持ちを変化させていただきたい。大会を盛り上げみんなで一致団結してバスケット界を盛り上げようではないか。私が言うのはおかしいのかもしれない、協会の理事でありながら皆さんにお願いと言うのは烏滸がましいことなのかもしれないが、ぜひとも皆様の思いのたけをこの大会にぶつけていただきたい。観に来ていただけるバスケットファンの方々にもぜひ代々木に足を向けていただきたい。特に今年度の大会は特別な状態だけにぜひお願いしたい。

 2週間後から高校のウインターカップも始まり、クリスマス、年末、そして年始とバスケット三昧であるからこそここがバスケット界にとって踏ん張りどころなのかもしれない。来年度にこそ幸あれと祈りたい気分である。しかしこれだけ最悪な状況でありながら、バスケットができる慶びを我々は感じなければならないのかもしれない。

 2020年の東京オリンピック、徐々に迫るわけであり男女ともに強化策が不可欠になってきているが、時間とともに時間が迫るにつれ焦りを感じるのは当たり前であるが、地にしっかりと足をつけ、一過性のものではない2024年オリンピックに成果が継続されるように強化をしたいものである。その後も世界で常に通用するバスケットを構築して行きたいものである。これからが本当に真価が問われる。

2014/12/11