ARCHIVE

COACH K'S BLOG

倉石 平のバスケットボールブログ 週1回、毎週木曜日アップ!
各国プロリーグが佳境

各国のプロリーグがそれぞれ最終段階、ファイナルを迎えている。つい先日には、ヨーロッパのユーロリーグファイナル4が終わり、スペインの強豪レアル・マドリッドがチャンピオンになった。そして先日日曜日には、日本のターキッシュエアラインズbjリーグのファイナルが行われ、浜松・東三河フェニックスがチャンピオンになった。そして現在もう一つのNBLがファイナルシリーズを行っており今週末にはチャンピオンが決定する。そして世界が注目するNBAが終盤を迎えており、来月からファイナルシリーズが始まり今シーズンのチャンピオンが決定される。

プロの最終ゴールは、すべてのチームが狙うところであり、英知を使い果たし、運を使い果たし・・・苦しみぬいての成果であるがゆえに喜びも尋常ではない。そこまでの道のりは簡単ではなく、プレイヤーの努力もさることながら、コーチングスタッフ、ヘッドコーチとアシスタントコーチは、コートでコーチングをするので陽の目を見るが、マネージャーやトレーナーは、万事うまくいって普通であり、少しでも不都合が起これば大惨事である。また表には出ない、スポンサー絡みの営業やチケットなどの販売担当のチケットセールスなどは、勝ってくれてなんぼの世界でもある。また、出資している方々、会社、そしてスポンサーなど露出が、どの程度あるのかなど、勝敗が即反映するスポーツ界なのである。

NBAはカンファレンスファイナルが行われ、イースタンはクリーブランド・キャバリアーズが、ウェスタンはゴールデンステイト・ウォリアーズがファイナルへの進出を決めた。今シーズンは今までのシーズンとは相当異なるメンバーや戦術が表現されており、見ている側からしても常にハラハラドキドキが付きまとう面白いともいえる格好になっている。理由としてはメンバーが新旧交代期に来ており、特にウォーリアーズのカリーなどは今シーズン大ブレークともいえる活躍である。今までほとんど上位には顔も出さなかったウォーリアーズだけに面白い。また、小柄なところもファンに受けているのかもしれない。2メートルを超えることが当たり前のNBAにあって190cmは相当小柄に見えるはずだ。そして戦術戦略も、どちらかというとゴール下にボールを集めるアメリカンバスケットと呼ばれていた形から、従来アウトサイドバスケット、外の長いシュートが多かったヨーロッパバスケット、その形が崩壊して、現在は隙さえあらば3ポイントシュートを放つヨーロッパ型が主流になりつつある。その形がまさにウォーリアーズスタイルなのである。したがって、外のシュートは水ものであり、常に確率が上下する、したがってハラハラドキドキなのである。このブレークどこまで続くのか、我々日本人にとっては、カリーのようなプレイヤーが大活躍することで、夢や希望が持てる。なぜならば日本人に近い存在であるからだ。ここ数週間のウォーリアーズの動向に注目である。私は期待しているのであるが・・・・。

2015/05/28