SPALDING x go parkey リノベーション・アートコート日本第1号(東京都中央区浜町公園)完成
2022.5.12
SPALDING x go parkey
リノベーション・アートコート日本第1号(東京都中央区浜町公園)完成
スポルディング・ジャパンは、公園のバスケットコートのリノベーション活動を通じて、日本により安全で綺麗な公園、地域交流の場を作り、スポーツ文化の普及を目指す団体go parkey (ゴー パーキー)が日本第1号として手掛ける『浜町公園リノベーション・アートコートプロジェクト(東京都中央区浜町公園内)』へ協賛いたしました。 go parkeyが修復するバスケットコートは、アーティストがデザインし、地元の人々と共に創り上げる「アートコート」となります。
「人と地球の健康のために、ずっとスポーツができること」をスローガンに次の150年に向けて、スポルディングがスタートした活動“PASS FOR THE FUTURE(パス・フォー・ザ・フューチャー)”。リノベーション・アートコート日本第1号となる今回の『浜町公園リノベーション・アートコートプロジェクト』は、スポルディングの”PASS FOR THE FUTURE”活動の柱のひとつとして掲げる”誰もがスポーツをできる環境づくり“における具体的な取り組みとして、スポルディングがサポートし、実現致しました。
バスケットコートが位置するのは東京都中央区、日本橋という古くは五街道の交通の拠点であり、今なお東京という大都市の中枢に位置しながらも、東京湾に近く潮風を感じることが出来、美しい樹木に囲まれた近隣住民に長年愛されてきた浜町公園です。仕掛け人”go parkey“、アーティスト”今井俊介氏“、そして”スポルディング“のタッグによって、アートコートとして新たな息吹が吹き込まれました。
■浜町公園リノベーション・アートコートプロジェクト
アメリカ本社がストリートバスケットの聖地、ニューヨーク『ラッカーパーク』をNBPA(NBA選手会)と共にリノベーションをサポート、”誰もがスポーツをできる環境づくり“としてスポーツができる環境、カラダを動かすことができる環境を増やしていきたいと取り組むスポルディングと、東京五輪後、より身近なバスケットボール競技及び文化普及活動を志す、一般社団法人go parkeyのパートナーシップによって実現。アーティスト”今井俊介(イマイ・シュンスケ)“氏を迎え、今井氏が浜町公園のバスケットコートのためだけに描いたアートが今井氏と中央区在住の子供達によってペイントされ、長年中央区民に愛されつつも経年劣化を見せていたバスケットコートが色鮮やかな日本第1号go parkeyアートコートとして生まれ変わりました。
概要
■場所:東京中央区浜町公園屋外バスケットコート
東京2020オリンピック競技大会の3×3 バスケットボール公式練習会場として使用された総合スポーツセンターの位置する、浜町公園内のバスケットコート
■主催:一般社団法人go parkey (ゴー・パーキー)
■協賛:SPALDING(スポルディング)
■後援:中央区役所
■参加アーティスト:今井俊介(イマイ シュンスケ)
go parkey 代表
理事 海老原奨(エビハラススム)
地域のキッズ、自治体、民間企業がアートとスポーツを通じて一体となり、街の空間を創り上げる集団芸術「リノベーション・アート・バスケットコート」のキュレーター。幼少期より公園でバスケットボール活動を続け、アメリカを中心に世界中の公園コートでの大会に参加。古びた公園のバスケットボールコートを美術館レベルのアートで再生し、キッズの未来と地域社会を明るくするというミッションを掲げ、一般社団法人 go parkey を設立(代表理事)。 go parkey浜町公園プロジェクトを皮切りに、国内外でのプロジェクトを展開予定。
TOKYO2020 Olympic 3×3 Basketball 競技運営統括 (東京都江東区、2021)
go parkey 浜町公園リノベーション・アートコート・プロジェクト (東京都中央区、2022)
※一般社団法人go parkeyの活動についてはこちら www.goparkey.com
※Parkey「パーキ―」とは公園バスケを愛する人々を表す造語。
アーティスト 今井俊介(イマイシュンスケ)
linktr.ee/imisnsk
Instagram: imsn
2004年武蔵野美術大学大学院修了。鮮やかな色彩のストライプやドットの模様で構成された絵画作品を国内外で発表し注目を集める。2014年に「第8回shiseidoartegg賞」を受賞。ファッションブランドとのコラボレーション、大型壁面、布を用いた映像作品など表現の幅を広げつつ、色・かたち・構図といった絵画の基本的な要素を考察し、絵画の可能性と「見ること」の本質を探求している。
近年の主な個展に、「range finder」(Kunstverein Grafschaft Bentheim、ドイツ、2019)、「第8回shiseidoartegg今井俊介range finder」(資生堂ギャラリー、東京、2014)。展覧会に、「MOTコレクションただいま/はじめまして」(東京都現代美術館、2019)「Reborn-未来を発明コレクション×現代作家」(福井県立美術館、2019)、「絵画の現在」(府中市美術館、東京、2018)など。
2022年7月16日(土)より、香川県“丸亀市猪熊弦一郎現代美術館”にて個展『スカートと風景』を開催予定。
■浜町公園リノベーション・アートコート竣工までの様子
PASS FOR THE FUTURE -SPALDINGの取り組み-
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